福岡県小郡市の社会福祉法人 こぐま福祉会 こぐま学園

発達や生活に関してのご心配事は…
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概要・沿革

ご挨拶


こぐま福祉会 理事長
佐藤 英二
 
 令和4年5月、こぐま学園は創立40周年を迎えることとなりました。
 無事に40周年を迎えることができましたのも、各関係機関の皆様のご支援ご協力の賜物と心より厚く御礼申し上げます。
また、当園のご利用者(児)の保護者の皆様におかれましても、日頃より福祉会の運営へのご理解ご協力に、心より感謝申し上げます。
 昭和57年5月、「肢体不自由児通園施設・こぐま学園」として誕生し、以来、肢体不自由児のみならず、発達障がい児の「療育」についても、全国に先駆けて始めました。その後「児童発達支援センター」という役割を担いながら、今日まで「地域と連携した統合療育(医療・福祉・教育)」をテーマに掲げ、「発達に課題をもつ子どもたちの相談・支援の場」として運営を続けてまいりました。現在では、障がい者の生活介護事業や就労支援事業を通して、「乳幼児期から成人期までの支援の場」という幅広い事業運営の形となっております。これからも、当法人の特色を最大限に生かし、各事業の連携、職員の人間的・専門的スキルのレベルアップ、社会の環境変化に対応できる組織作りを行うことで、利用者の皆様や地域社会に対して、信頼・安心していただける支援活動を行っていきたいと考えております。
 今後、社会は複雑な変化を伴うことが予想されます。こぐま学園として、「果たすべき役割」「あるべき姿」を職員とともに考え、そして明確な目標を掲げ、計画・実行を進めていきたいと考えております。また一方で、こぐま学園として「変えてはならないもの」と「変えていかなくてはならないもの」の見極めを行い、「維持・継続」を行うことの責任と「変化・改革」を行うことの覚悟を持って、これから先の10年、20年、30年という将来を見据えた革新性、創造性を両立させた法人運営をすすめていきたいと考えております。
 大熊会長(前理事長)が40年の時間をかけて築き上げた「こぐま学園」です。私は、法人代表として、この「こぐま学園」を誇りに思っています。そして、そこで働く職員の皆さんを誇りに思います。
最後になりますが、今後とも皆様のご指導ご鞭達を賜りますよう、お願い申し上げますとともに、皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。